限界の壁を越えると観える景色とは
先日、昔、通っていたボクシングジム会長と「若手選手の育成について」話す機会がありました。スポーツの世界と私のいるクリエイターの世界は共通点が多くあります。
クリエイターとスポーツ選手の共通点
- 駆け出しの頃は日々努力が必要
- 知識や技術を身につけなくてはいけない
- 知識、技術を身につけるためにはそれなりの精神力が必要とされる
伸びない選手は「あれは嫌、これは自分にあわない。」と主張が多い。
結局、どの世界にいても「嫌なこと、苦手なこと、むかないこと」ってあります。こんなことを言い出したらキリがありません。そして、 そういうことをすべてひっくるめたものが自分に立ちはだかる壁であり限界 です。
その壁を前に「これは嫌、自分にはあわない」と思い引き返すか、「目の前にあるものを必ず超える」と言う思いから壁を越えるかは自分次第です。嫌だと思っていた壁を越えて見ると、そこには自分のまだ見ぬ景色があります。
屈強に立たされたとき
そういった壁を引き返さずに何度か越えてみると、「あれ?最初の壁って今思うと楽だったぞ」と思えるはず。これこそが自分の限界値が伸びた証です。そして屈強に立たされた時「自分はいくつもの無理だと思った壁を超えてきた。それに比べれば・・・」と言う自信が、その問題を解決してくれるでしょう。