ツイッターの誹謗中傷問題(攻撃する人間の行動パターンや身元)

ツイッターにおける誹謗中傷

ツイッターの闇

今まで何年も発信中心で使っていたツイッターですが、最近ツイッターの闇をのぞく機会がありました。

この闇とは、ツイッター上で面識もない相手にたいして悪口、罵り、攻撃を目的としたアカウントが結構あると言うことです。2chのツイッター版とでもいいますか。自分の身元がバレていないと言う心理から、人を攻撃することになれてしまっている。

もしも現実社会なら、自分の身元を知る人や近隣の人にたいして、さほど仲が良くなくても、暴言って吐きませんよね。

誹謗中傷の事例

最近では池袋での暴走事故で、妻と娘さんを亡くされた方にたいしての心ない誹謗中傷にたいしての訴訟がありました。結果は懲役1年(偽計業務妨害)勾留29日(侮辱罪)執行猶予5年(偽計業務妨害について)となり、今後は民事でも賠償請求の訴訟だそうです。大賛成です!

東京・池袋の暴走事故で妻と娘を亡くした松永拓也さん(36)をツイッター上で中傷したなどとして、侮辱罪と偽計業務妨害罪に問われた愛知県扶桑町、無職油利潤一被告(23)に対し、東京地裁(安永健次裁判官)は13日、拘留29日と懲役1年執行猶予5年(求刑拘留29日と懲役1年)の有罪判決を言い渡した。引用元:(東京ニュース)https://www.tokyo-np.co.jp/article/224852

ツイッターでの誹謗中傷問題はエスカレートしています。こちらの松永さんをはじめ、女子プロレスラー木村花さんの自殺、その後、木村花さんの母親の響子にたいして「娘の名前を利用して金儲けをしている」という侮辱や中傷など。

でも、これだけは言える。ツイッターでヘイトスピーチしていても、やっている本人の未来は明るくならない。

攻撃者(ヘイター)はどんな人間なのか

私は四六時中、人を攻撃(ネガティブ)して何が楽しいのか理解できませんし、その時間がもったいないと言う感覚しかありません。

でも、好奇心から「この人たちは、いつからこんなことをしてるのか?」や、「いったいどんな人間なのか」が気になり、少し調べて見ました。まずはいつから?一つの攻撃性の高いアカウントは、2022年から2018年まで遡っても同じことをしてました。

SNSごとに性格が180度変わる二面性

次に攻撃性が高いアカントの一つの身元(名前、住所、電話、職業など)を調べることができました。想像だと、常に攻撃性の高い危ない相手と思いきや、自分の名前をだしているSNSでは、一切汚い言葉を使うことなく、敬語で話す極普通の人でした。

これがツイッターになると「お前wほんと低能だなw」と相手を罵るアカウントに変わります。これ同一人物です。傍からバレていなければ、性格が180度変わる二面性が恐ろしい。この本人は、身元がばれていることは気がついていません。

頭隠して尻隠さずとはまさにこのことです。事件後の犯人が「そういう、つもりじゃなかった」と言うのいるじゃないですか。ハインリッヒの法則のように、重大事故はなるべきしてなると言うことを自覚できると良いのに。

攻撃性の高いアカウントの攻撃のやり方

攻撃性が高いアカウントには、多少の類ともがいます。攻撃のやり方は、攻撃する相手のツイートを引用RTして、それを類ともたちで拡散して「いいね」やコメントをいれる。

人にたいして攻撃、悪口を好む人間なので、類ともの一人が悪口をかけば、別の類ともが悪口を追加と言うのが多いやり方です。

ひどいものは、女性1人にたいして、男6~7人が攻撃するなんてものもありました。しかし、こういった悪趣味なアカウントはツイッター常習のため、ツイッター社が凍と判断できる発言、恐喝、侮辱となる言葉を回避して相手を攻撃します。

攻撃性の高いアカウントへの対策

多くの人はこんなのと関わりたくないし、目にふれたくもない。だからブロックして終わりです。前記で攻撃性の高いアカウントには多少のるい類ともがいると記載しましたが、これ全体からみれば極少数です。

また、その中のほとんどは、本当に被害者が訴訟を起こせばまっさきに逃げていくはずです。ですが、法的処理をされた場合、アカウント削除程度では逃げられないことは知っておいてください。

それでも、攻撃性の高いアカントは、リアクションしてほしいから別の誰かを探し攻撃をします。そこに反論などしようものなら、彼らの趣味につきあうことになります。そもそも、攻撃が目的の相手と口論したところで時間の無駄だけで、何の問題解決にもなりません。

誹謗中傷の相手への対策は、ブロックが基本

あまりにひどい侮辱や相手を馬鹿にする内容があれば、スクションとして保存しておく。スクションは前後の話しまですべて保存をしておく。あとは上記の交通事故の松永さんと同じこと、民事でも刑事でも取り扱うことができます。

本気で訴訟を起こせば、攻撃された証拠をすべて保存しておくことで勝訴できると思います。

ツイッター社へ誹謗中傷を減らす提案

ツイッターにはフォロー、フォロワーがわかるけど、ブロック数はわかりません。ですので、相手にブロックされたブロック数をわかるようにすれば、そのアカントの人間性がほぼ判断ができます。

これ、ヤフーオークションで採用されている「非常に悪い」と同じ。ヤフオクにつく「非常に悪い」の数は取引の目安となります。

ブロック数がわかることで、誹謗中傷を受けた側への防衛にもなりますし、攻撃性の高いアカウントも、自分が多くの人に嫌がられていることが知ることで、迷惑行為の抑止力になると思います。

ツイッターアカントにはブロック数の表示を

  • フォロー数 50人
  • フォロワー数 50人
  • ブロック数 1000人

もし、こんなアカントが、もっともらしい蘊蓄たれられたらどうでしょうか。私なら酔っ払いの戯言にしか聞こえません。

多くの人は、攻撃性の高いアカウントは即ブロックで終わり。本人たちは、また別のアカントへ攻撃をする、この繰り返しです。だから、自分が何百人にブロックされているかを知らないことから攻撃を助長してしまうのです。

まずは、自分が世間一般の中でかなりヤバイ奴と自覚させることは誹謗中傷の問題解決の第一歩と思います。

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