幸せ!ボンビーガール(物件探し)から学べる仕事のやり方

幸せボンビーガールで考える|広告屋のつぶやき

幸せ!ボンビーガールと言うTV番組が好きでよく観るのですが、この番組のワンコーナーに、田舎から上京してくる子が番組スタッフと一緒に賃貸物件を探すと言うコーナーがあります。賃貸物件は上京する子が1~2日位の中で、いくつかの不動産屋をまわり物件を探します。物件が決まった暁には、番組側から上京する子に10万円を援助金として差し上げると言う内容です。

番組じたい純粋に面白いのですが、当方にとっては物件を探す側と不動産屋さんとやり取り(ヒアリング)を見ていると勉強になることも多々あります。

賃貸不動産と借主とのやり取り

  • 不動産「物件を探すに希望される内容を教えてください」
  • お客様「家賃は●●●以内で●●が良い、それから●●があったほうが良い」

この部分が広告制作においてもクライアントさんのご要望を聞くことからはいるので同じです。また、当方はもともと建築設計をしていたのですが、この仕事も、まずお客さんの希望・要望を聞き、それを形(プランニング)にしていきます。きっと、いろいろな職種でこの流れは発生しているはず。結果的にクライアントさんの 想像以上なら喜んでもらえ、想像以下なら失望される と言うわかりやすい図式なのです。

相手を裏切らない仕事

100%の人を満足させる仕事はできませんが、「相手を裏切らない仕事をする」これは自分の仕事においてもポリシーの1つです。こんな方針のおかげか?過去10年間においては営業と言う仕事をしたことがありません。まぁ、人員不足と言うのもありますが、積極的に営業して間口を広げて品質を落とす位なら、お付き合いしていただいてるお客様を大事にしたいと考えています。

長年お付き合いのあるお客様からは「売上が●倍にあがった。お客さんが●倍以上増えた。店舗数が●倍になった。年収が●倍になった。とにかく満足している!」ありがたいことに、こんなことを言っていただる機会も増えました。

検索の順位ではウィキペディア、ヤフーニュースの次に当社制作のクライアントさんのサイトが表示され、広告収益では過去7年間横ばいたったサイトはお付き合い開始していただいた初年度から5倍の収益へ、個人経営されている店鋪は一年目から年商●千万へ。こんな感じの方ばかりです。

不動産屋と依頼主の会話

先日の番組放映の時に不動産屋さん・依頼主の間でこんな会話がありました。
依頼主は田舎から東京に上京を予定している18歳の女性です。

  • 不動産「物件を探すにあたり、これだけは譲れない条件はありますか?」
  • 依頼主「洗濯機は室内に置けるところが良いです!」

賃貸物件を探すさいには当たり前のような会話ですね。
しかし、こんなやり取り後に物件を見に行くと玄関の外に洗濯機置場がありました。この女性(依頼主)の表情が変わります。さらにこの建物は木造アパートでオートロックもセキュリティもありません。最初に聞いた譲れない条件って何だったのでしょうか。

例えば、洗濯機置場は外だとしても、地上三階以上の物件で目隠しのあるバルコニーに配置できる物件を探してあげるとか、依頼主の条件に見合わなければ代替案を提案してあげれば良いと思うのです。

当然のごとく、この女性は別の不動産屋さんで物件を決めました。

口八丁だけの営業はNG

口八丁だけの営業で仕事を依頼すればお粗末な仕事をされる。こんな苦い経験をしたことはありませんか。私はあります。こういった営業マンは目先の利益しか考えていないから、相手の話しなど聞いていません。最終的には相手が知識がないことを良いことに「これはこういうもの」と口で丸め込むのです。

こういう仕事のやり方は、その場は丸く収めたつもりでも、相手には不満が残ってしまいます。自分のやり方を押し通すのではなく、相手の気持ちを理解する努力をすれば良いだけです。

自分が変わること!

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