チャンスを自分でつんでどうする?

先日、仕事でお会いした中学生の女の子たち。
「可愛いし、性格も明るい、個性も特徴ある」近い将来、表舞台で仕事をしたいと言うことを親子さんからも聞いていますが本人たちはいろいろと希望がありそうだ。子供だから「どこを目指しているか?」は迷うところだと思いますが、目指すところがTVのゴールデン番組とか一流雑誌に載りたいならそれなりの捨てる覚悟は必要かと思います。本気でこちらを目指すとなると「●月●日は部活です」とか一般の人と同じことはなかなかできません。

捨てる覚悟は何パーセントございますか?

売れる売れないは本人のタレントとしてのポテンシャルともう1つ大事なことに「運」があると思います。運は努力してなんとかなるものじゃありませんが、何もしていない人に勝手に転がり込んでくるわけでもありません。


この可能性を部活で消してしまうなら「そっちを頑張んなよ!」と思ってしまうのです。

いぜんにも「私、これでも芸能人なんです!」と「どうだ、一般人!」みたいな話し方をしてきた人がいました。でも、「あーそうですか。だから何でしょうか?」としか言いようがありません。きっと、このセリフはこの人にとっての一般人と芸能人との差別化をはかるための決めセリフなのだと思います。でも、自分の価値観が世のすべてだと思い込んでる人はものすごく視野が狭いのですよね。「金持ちってこう」、「芸能人ってこう」とか、そのカテゴリには1つの同じ物しか存在しないように思われている。どこぞの誰かに洗脳されている人のほとんどはこのパターンです。

チャンスを自分でつんでしまう人は自分の物差しで判断する人。

目の前に見える結果が同じでも、日本を含めた世界にはいろんな考え方の人や様々な行動パターンがあるわけですので、自分の価値観だけでチャンスを自分でつんでしまうのはもったいない話しです。

 

森 二朗
森 二朗
株式会社トータルセオリー 代表
ウェブ・グラフィック・建築のクリエイター
広告クリエイティブ バリューサービス
Twitter:@Jiroumori

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