7日前スケジュール
消費税増税が原因でヤマト運輸も配達の遅れが発生しています。先日の印刷工場もそうだし、うちも小さいながら、案件により、スケジュールに遅延が発生してしまいました。
こう振り返ってみると、スケジュールと言うのは7日は前倒ししないと、厳しいと再認識をしました。うちの仕事のクライアント様の中で工程管理が素晴らしかったのが外務省の方です。中央省庁の名前をだすと「ゴマをすってるの?」ってとらえる人もいるでしょうが良いものは良いわけです。地位ではなく、素直に優れた人からは学ぶべきと思うわけです。
完了は7日前に設定する。
本当に7日前に完成させる予定で進める。
このスケジュールに無駄がない。
修正は何度かおこなっていくわけですが、1回目の量を10とするなら、2回目は5、3回目は2.5と言う感じで修正する量が50%以下になっていくのが上手い修正です。ゴールを設定せずに何となく修正をしていくと1回目、2回目、3回目でも10、10、10となってしまう修正となり、こうなってくると本人も何が良くて、何が悪いかもわからなくなってきます。これは、建築で例えると、設計図のない家を建てているようなものですので、最終的には最初のもののほうが良かったなんてことになってしまう訳です。
つまり、最初の設計が重要で、書いた文章を自分で何度も見直して「これで良い!」っとなった時点で制作会社との打ち合わせをするとベターです。これでも、必ず、修正はでます。ですが、適当に作ったものに比べればこの修正には磨きがかかっていくので、きっと良いものになるでしょう。
森 二朗
株式会社トータルセオリー 代表
ウェブ・グラフィック・建築のクリエイター
バリューサービス
Twitter:@Jiroumori