Webについて理解してほしいこと。

ホームページを制作して納品してから不具合がでるケースは多々あります。
納品してからの期間・年数とは無関係に仕様変更されることがほとんどの理由です。

これが検索エンジンであったり、PHPのVer変更であったり、様々な理由で30日前は表示できていたものが表示にできなくなり、検索で上位だったものが下位になることもあります。

ホームページを電気製品と同じイメージを持たれる方がいらっしゃいますがこれは全く違うもの。電気製品なら購入して30日で商品が使用できなくなれば不良品と思われるでしょうが、Webの場合は不良品の場合は最初から動きません。
なぜならWebは電気製品とは違い物理的なハード部品(消耗するもの)では作られていないからです。

これから先も今、表示されているものがが表示されなくなる機会は必ず起きます。

しかし、未来の仕様変更やWeb環境の変更を僕らが予測することはできません。
この部分に対して、どんなに上手いことを言う制作業者がいたとしてもこの流れだけは絶対に予測できない。もしも、現時点で10年先まで必ず動作保障できるものを作れると自負する人がいるなら、それこそ、ウェブについて無知識の人間となる。

これを株価で例えると「必ず、●●年先に●●の株はあがります!」と言っているようなもので、株の推移はインサイダー取引以外でわかりません。経済を把握できても予測したところで当たらない。証券アナリストを見ればご理解いただけるかと思います。

結局、Webはそうなった際に都度、改善や対応をしていかなくてはならないのです。

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