閉店と開店を繰り返す下北沢(その2)
前回からの続きです。
下北ブランドと呼ばれる地代こそがお店の経営を圧迫するボトルネックです。「うんなーことは、どのエリアも同じだろう」とのご意見もあるかとは思います。
でも、これが下北マジックです。
前回も書きましたが、このエリアには富裕層がそこそこいる。
駅の利用人口もOK。
周辺調査すれば人で賑わっている。
若者からも多い。
ここでGOとなるお店は多いはずです。
では、閉店となった一部のお店をご紹介
- ヤマダ電気
- スターバックス(まだ一店舗あり)
- ゴーゴーカレー
- ラーメン屋壱家
- たい焼き店「鳴門鯛焼本舗」
- 薄皮たい焼き「銀のあん」
- 銀ダコカフェ
- 湘南はまだこ
- カレー&ビストロ DOOR(ドアー)
- ドラマカフェ下北沢店
- 七輪焼肉「安安」
- イタリアンバル KADO(カド)
ズラっと見ればどの店も個性がありますし、ターゲット、価格帯、接客だって悪くありません。他の地域では十分、成立しているチェーン店もあります。
たい焼き、たこ焼き店に関しては、過去からいろんな形態のお店が出店、閉店を繰り返します。
他のエリアで成功している経営者にはベンチャースピリットの強い人も多いので「他店が失敗しているからこそ」っとなるのかも知れません。しかし、いざ、店がオープンすると・・・
みんな買います!最初だけ・・・
これが下北沢です。
次回こそ、下北沢に適した業種をお伝えいたします。
Twitter:@Jiroumori